Opalレッグウォーマー
- 2018.11.13 Tuesday
- 19:19
どこかにお出かけのとき、
バス、電車、飛行機、
必ず持ち歩くのがこのセット。
Opalの毛糸でレッグウォーマー。
「青い月」という名前の付いたこの糸は、
フンデルト・ヴァッサーの絵画からデザインされています。
レッグウォーマーなので、作り目をしてぐるぐる編むだけでこんな模様が現れます。
ひたすら、表、裏、表、裏、を糸がなくなるまで編めばいいので、
編み図もいらないし、移動の時にちょうどいい。
これを編んでいると、
かなりの確率で年上のお姉さまから声をかけられます。
この間は、松浦鉄道で。
「何を編んでいるの?」
「編み図は?」
「どこで習うの?」
「どこに売ってるの?」
もう、矢継ぎ早に質問攻めに!!!
「わたし次の駅で降りるの」
私が北九州から来たと知ると、「あら遠いわ〜」と残念そう。
編み図はありません、ただぐるぐる編むだけです。
毛糸はドイツのOpalという毛糸ですよ、と答えると、
「ありがとう」と、たった1駅で降りていかれました。
ホームと電車で笑顔の会釈。
こうして知ってもらうことも嬉しいです。
DENCHAの中でも、鹿児島本線の中でも、
年上の編み物好きなお姉さまたちの視線を感じると、
だいたい皆、話しかけてくださいます。興味津々!
若いころの彼女たちは、編むことはけっこうあたりまえだったみたいで、
話すと、いろいろ盛り上がります。
5本針が輪針になり、
毛糸もすでに色が染められているなんて、
当時からすれば、すごく進化しているのだと思います。
そして、Opalの毛糸は色が綺麗なものだから、余計に目をひくようです。
それに、今は乗り物に乗ったら、
スマホをいじっている人が多いものね。
めずらしいと言われます。編み物しているなんて。
私にすれば、こんないい機会はないので、ぐるぐる編むチャンス!
家の編み物は、かさばる大物や、減らし目とか増やし目とか、模様編み。
なので、このレッグウォーマーも本当はもっと早く仕上げたいと思うのだけど、
なかなか出来上がらない。(笑)
1年間に1セット!
これからの季節にとっても便利で温かいので、世に出したい作品のひとつです。
出来上がったらお知らせしたいと思います。
わたしの「冷えとりおうちくつした」は、
まなかちゃんのドロップスの木で、
引き続き取り扱っていただく予定です。
どれも世界に一つだけの手編みの作品。
出会いましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
(*´艸`*)
ちなみにこの編み物を入れているBAGは、
野呂英作さんのくれよんという毛糸で編みました。
気分転換にBAGを編むのも好き。
だって2セットいらないから(笑)
靴下もレッグウォーマーも同じものが二ついるけど、
BAGは一つで終わりだもんね。
目が見えること、手が動くことに感謝。
今日もありがとうございます。
(あら、久しぶりに登場ですね)
(*´艸`*)
自己存在の月27日
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